陶器まつりのお知らせです。

2016年4月22日（金）～24日（日） 朝9時から、5時半ごろまで。

福岡県直方市永満寺～内ヶ磯にて
永満寺窯　（電話0949-22-2279）
内ヶ磯窯　（電話0949-26-1114）
高取焼き工房末吉宏光　（電話0949-24-6500）
期間中は畑公民館にて展示即売しております。
「直方いこいの村」の近くですので目印におでかけください。

唐津やきもん祭り「食と器の縁結び」
２０１６年４月２９日（金・祝）～５月５日（木・祝）
今年も一番館さんの前の店舗に出店予定です。

主催：唐津やきもん祭り実行委員会
問合せ：唐津駅総合観光案内所　TEL.0955-72-4963
http://www.karatsu-kankou.jp/events/detail/68/

幕末から明治頃に制作された柿右衛門写しの向付をいただいた。
大聖寺で焼かれたものらしい・・・

本当にいただいていいものなのか何度も念を押して確認すると、大聖寺で焼かれた伊万里写しは、贋物と言われることが多く、値段がなかなかつかないらしい。しかし、作りにといい絵付けにしても高い技術があると思う。
贋物といわれると、毛嫌いされるけど、そこに製作された時代までもが繁栄されて、手頃な価格であれば充分楽しめる。

現代作家にこの向付と同じようなものを注文するとしたら、高価なものになるようにも感じる。

大聖寺はよく最盛期の伊万里を写し、伊万里もまた明の染付を手本としていた。
様々な時代背景のなか需要に応じ作られてきた。この頃は中国で伊万里や古九谷の写しが作られるとも聞く。

お問い合わせいただきましたので詳細を・・・

2015年10月に制作した花入の写真と同じものはありませんでしたが、同じときに製作した少し色と形が異なる花入。

鶴首花入の釉調

離れて写真を撮ると釉薬の表情がうまく写らないので、近距離で分かりやすように。釉薬に藁の灰を使っており、土に鉄分が多いため、全体が赤黒っぽく、釉薬の厚い部分に斑の斑点が僅かみられます。釉薬が厚く焼成温度が低いと白く上がる場合もあります。通常は白と黒釉の掛分けを朝鮮唐津と言ってますが、釉薬が素地に吸われ黒と白の変化が多くみられるものも、朝鮮唐津といっていいものだとも思います。全体の形は最後の写真を参照ください。

蹲る掛花入の詳細を・・・

蹲る花入　口径6.5～7cm　高さ12cm

本日より、田川市美術館にて日韓芸術交流会が開催されます。

昨日は搬入を終えた後、作陶家の方々と交流会があり、いろんな人が様々なところで繋がっており、それが作風にも現れてるように感じ取れる、よき交流の場となりました。
本日より21日まで開催されています。

日韓芸術交流会　日韓陶芸展

田川市美術館

姜　武昌・金　昌郁・宋　承和・安　圭燁・孫　智雄・
長末　修次・奥田　健二・伊藤　明美・工藤　晃一・山岡　徹山

平成28年3月15日(火)～3月21日(月・祝)
福岡県田川市新町11-56
Tel：0947-42-6161
開館時間　9時30分～17時

3月27日(日) 武相荘にて、勝見充男さん主催の「唐津焼現代陶作家の酒器」展示・販売会に参加させていただおております。

武相荘→http://buaiso.com/ki/info/event-space/2878.html
•場所: 武相荘・能ケ谷ラウンジ
•日時: 3月27日(日)　10:00～16:30（武相荘ではこの日のみ開催。終日勝見氏在廊）
•作家: 伊藤明美、梶原靖元、菊池克、竹花正弘、田中孝太、浜野マユミ、村山健太郎、吉野敬子、矢野直人

岸岳庵さんのブログで詳しいご紹介もされていますhttp://blogs.yahoo.co.jp/mstmrtrsp/39825962.html

奈良うつわ文居さんでの個展は13日まで開催しております。

うつわ文居
伊藤明美　個展 3月5日（土）～3月13日（日）まで。
11：00～18：00（最終日は16：00まで）
奈良市三条町493 三條中村ビル2F
TEL：0742-93-8104
文居さんのフェイスブック

もしなにか気になるものがありましたらお問い合わせください。m(_ _)m

奈良の個展へ行く前日に・・・

奈良公園の鹿

今回の観光は浄瑠璃寺に。

その日の最後のバスで到着。

→昨年の奈良の観光

今年も二月堂お水取りの時期にあわせて個展を開催させていただくこととなりました。

うつわ文居
伊藤明美　個展 3月5日（土）～3月13日（日）まで。
11：00～18：00（最終日は16：00まで）
奈良市三条町493 三條中村ビル2F
TEL：0742-93-8104
文居さんのアクセス

3月5日と6日は在廊しています。

是非お出かけください。